| 第49期王位戦 第一局 |
| 羽生名人が先勝 難解な終盤制する |
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深浦康市王位(36)に羽生善治名人(37)=王座・王将=が挑戦している将棋の第四十九期王位戦七番勝負の第一局は十五日、網走市呼人のホテル「北天の丘あばしり湖鶴雅リゾート」で指し継がれ、午後六時五十四分、97手で先手番の羽生が先勝、王位奪回に向けて好スタートを切った。持ち時間8時間のうち、残りは羽生5分、深浦1分。 第二局は二十三、二十四の両日、愛知県豊田市の「ホテルフォレスタ」で行われる。 互いに腰掛け銀の激しい戦いを選択した本局。中盤、羽生が指した6六角(45手目)が分岐点となった。控室では「想定外。角を失うだけ」と疑問視されたが、羽生は7三角成(59手目)と角を切り、深浦の守備陣から金を引き離した。深浦も4五銀(64手目)から5五桂(66手目)と羽生陣に迫り、難解な終盤に突入した。 深浦はさらに9六角(70手目)から6七角(82手目)と猛攻を見せたが、羽生も7九香(91手目)などで強固にしのぎ、最後は6二銀打(93手目)で勝ちを確実にした。 |
| 両対戦者のコメント |
| ◆羽生善治名人の話 展開には不満も |
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仕掛けた後、6六角(45手目)を狙われ、面白くない展開になりました。終盤は端に玉が行く展開になり、寄せられても仕方がないと思っていました。勝ちになったと思ったのは6二銀打(93手目)のところです。 |
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◆深浦康市王位の話 攻め方が難しく |
6六角(45手目)と打たれて攻め方が難しくなりました。終盤は何かありそうでしたが、分かりませんでした。ギリギリとは思いましたが、一歩(いっぷ)足りない変化になり、直線的に行ったのがどうでしたか。 |