| 挑戦者・木村八段が連勝 王位戦第2局札幌決戦 |
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深浦康市王位(37)に木村一基八段(36)が挑戦している将棋の第50期王位戦7番勝負の第2局は23日、札幌市豊平区のルネッサンスサッポロホテルで指し継がれ、午後6時28分、115手で先手番の木村が勝ち、2連勝とした。 持ち時間各8時間のうち、残りは木村17分、深浦5分。 第3局は30、31日、神戸市の中の坊瑞苑(ずいえん)で行われる。 相掛かりで始まった本局は、双方の玉が不安定なまま中盤から一気に終盤に入り、激しく寄せ合う展開となった。 中盤から終盤への分岐点は、木村が4四飛(61手目)で飛車交換を選択した局面。さらに、6一飛(67手目)と打ち込んで深浦陣に迫った。 深浦は2九金(70手目)から4六桂(72手目)と、最も激しい手で寄せを目指した。木村も5二角成(73手目)から寄せ合いに。その後、いったん受けに回った木村の7九銀(79手目)が絶妙手で、守りを確実にした。 自陣を安定させた木村は、着実に深浦陣の守備駒を取り込み、粘る深浦を3四金(91手目)から寄せきった。 |
| 両対戦者のコメント |
| ◆木村一基八段の話 1一竜で勝ち確信 |
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中盤はこちらの角が不安定で、すれすれのいい勝負かと思っていました。難しい将棋で、最後も自玉が追いかけられて怖かったのですが、1一竜(107手目)と回ったところで、はっきり勝ちになったと思いました。 |
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◆深浦康市王位の話 終盤は少し足りず |
角金交換から2七金(48手目)は筋がよくない攻めでしたが、(勝負は)難しいとは思っていました。5二金(60手目)のあたりで、いろいろ工夫はできたかもしれません。終盤は少し足りない気がしていました。 |