みなさんは図書館(としょかん)についてどんなイメージをもっていますか。二○○五年十一月にオープンした函館市中央図書館(はこだてしちゅうおうとしょかん)は、今年(ことし)二月に早(はや)くも、入館者(にゅうかんしゃ)の合計(ごうけい)が百万人(にん)をこえました。天井(てんじょう)が高(たか)くて、いすが多(おお)く、くつろげることで人気(にんき)をあつめています。フムフム通信員(つうしんいん)で函館市青柳小学校(はこだてしあおやぎしょうがっこう)四年生(せい)の岡崎祐平(おかざきゆうへい)君(くん)が、子供(こども)をたんとうする職員(しょくいん)佐藤友香(さとうゆか)さんの案内(あんない)で、この図書館(としょかん)を見(み)て回(まわ)りました。《文(ぶん)・山本泰人(やまもとやすひと)、写真(しゃしん)・石川崇子(いしかわたかこ)》
| 2階(かい)から見(み)おろすと図書館(としょかん)の広(ひろ)さがよく分(わ)かる |
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函館市中央図書館 入館者が100万人に
函館市中央図書館(はこだてしちゅうおうとしょかん)は道内(どうない)で三番目(ばんめ)に広(ひろ)い図書館(としょかん)で、三十九万冊(さつ)もの本(ほん)があります。二階(かい)から館内(かんない)を見おろした岡崎(おかざき)君(くん)は「すごい。広(ひろ)いなあって感(かん)じ」とおどろいた様子(ようす)。佐藤(さとう)さんは「児童書(じどうしょ)だけで五万冊(さつ)くらいありますよ。毎週(まいしゅう)新(あたら)しい本(ほん)が入(はい)っているから、少(すこ)しずつ増(ふ)えています」「土日(どにち)だと六千冊(さつ)、平日(へいじつ)でも三千冊(さつ)くらい貸(か)し出(だ)しているんですよ」と教(おし)えてくれました。
児童書5万冊 宿題、自由研究に便利
| 大好(だいす)きな地図(ちず)を職員(しょくいん)の佐藤(さとう)さん(左(ひだり))と見(み)る岡崎(おかざき)君(くん) |
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図書館(としょかん)は学校(がっこう)の宿題(しゅくだい)や自由研究(じゆうけんきゅう)などで利用(りよう)すると、とても便利(べんり)ですね。函館市中央図書館(はこだてしちゅうおうとしょかん)では館内(かんない)にあるパソコンを使(つか)って、本(ほん)をさがすことができます。岡崎(おかざき)君(くん)が「のぐちひでよ」とひらがなで打(う)ちこむと、野口英世(のぐちひでよ)の子供(こども)向(む)けの伝記(でんき)など四十四冊(さつ)が見(み)つかりました。「自分(じぶん)で何(なに)を調(しら)べたいのか、テーマを決(き)めてから来(く)ることが大切(たいせつ)です」と佐藤(さとう)さんは言(い)います。
館内(かんない)の探検(たんけん)を続(つづ)けましょう。ここには、見(み)たことのないような本(ほん)もあります。目(め)の不自由(ふじゆう)な人(ひと)のために、指(ゆび)で点字(てんじ)をさわって読(よ)む本(ほん)や、とても大(おお)きな活字(かつじ)で書(か)いた本(ほん)などです。小(ちい)さな子供(こども)たちのためには、ボランティアの人(ひと)たちが絵本(えほん)の読(よ)み聞(き)かせをしてあげる部屋(へや)があります。本格的(ほんかくてき)な紙(かみ)しばいもできます。
| 自分(じぶん)の生(う)まれた日(ひ)の新聞(しんぶん)の縮刷版(しゅくさつばん)を見(み)つめる岡崎(おかざき)君(くん) |
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明治期(めいじき)からの新聞(しんぶん)が読(よ)めるコーナーもあります。将来(しょうらい)は新聞記者(しんぶんきしゃ)かアナウンサーになりたいという岡崎(おかざき)君(くん)。自分(じぶん)が生(う)まれた日(ひ)の北海道新聞(ほっかいどうしんぶん)を見(み)せてもらい、その日(ひ)はどんなニュースがあったのか、興味(きょうみ)ぶかく読(よ)んでいました。
「あらためて、いろんな本(ほん)があるんだと思(おも)いました」と岡崎(おかざき)君(くん)。四月からはお父(とう)さんの仕事(しごと)で旭川(あさひかわ)の小学校(しょうがっこう)に転校(てんこう)します。「その前(まえ)に、とてもいい思(おも)い出(で)になりました」と笑顔(えがお)を見(み)せてくれました。 |