ふだん何(なに)げなく見(み)ているテレビだけど、画面(がめん)のうらでどんな人(ひと)が働(はたら)いているのかな。北海道(ほっかいどう)テレビ(HTB(エイチティービー))の情報(じょうほう)ワイド「イチオシ!」(月(げつ)−金(きん)、午後(ごご)三時(じ)四十五分(ふん)から)の放送現場(ほうそうげんば)をのぞいてみました。《文(ぶん)・西村章(にしむらあきら)、写真(しゃしん)・国政崇(くにまさたかし)、中川明紀(なかがわあきのり)》
| 本番(ほんばん)を前(まえ)にメークする森(もり)アナウンサー |
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出演、取材…力合わせ 本番終わってもまだ仕事
準備
木曜日(もくようび)の正午前(しょうごまえ)。札幌市豊平区(さっぽろしとよひらく)のHTB(エイチティービー)では「イチオシ!」の司会(しかい)をヒロ福地(ふくち)さんとともにつとめる森(もり)さやかアナウンサーが、出演前(しゅつえんまえ)のメークを始(はじ)めていました。本番(ほんばん)まで、まだ四時間(じかん)ほどありますが、放送内容(ほうそうないよう)のおさらいをしたり、ほかの出演者(しゅつえんしゃ)やスタッフとの打(う)ち合(あ)わせなど、大事(だいじ)な準備(じゅんび)がたくさんあるのです。
出演者(しゅつえんしゃ)だけで番組(ばんぐみ)はできません。「イチオシ!」でも、情報(じょうほう)を集(あつ)め、取材(しゅざい)し、放送(ほうそう)で使(つか)うVTR(ブイティーアール)をまとめたり…と番組(ばんぐみ)の中身(なかみ)をつくる人(ひと)が四十人(にん)ほど、さらにお天気(てんき)やニュース、スポーツを受(う)け持(も)つ人(ひと)、スタジオで働(はたら)く人(ひと)など、たくさんの人(ひと)の力(ちから)で、番組(ばんぐみ)は作(つく)られているのです。
いよいよ本番
三時(じ)四十五分(ふん)、さあ本番(ほんばん)! アシスタントディレクターの平田麻依子(ひらたまいこ)さんが「(スタート)○秒前(びょうまえ)」などと合図(あいず)を送(おく)ります。いい場面(ばめん)をのがさないよう、四台(だい)のカメラが出演者(しゅつえんしゃ)を追(お)います。カメラマンの熊谷真悟(くまがいしんご)さんは「出演者(しゅつえんしゃ)の好(す)きな話題(わだい)のときは(いい表情(ひょうじょう)が出(で)るので)注目(ちゅうもく)します。ヒロさんなら肉(にく)と野球(やきゅう)ですね」と教(おし)えてくれました。
この日(ひ)はプロ野球(やきゅう)の日本(にっぽん)ハムと、駒大苫小牧高出身(こまだいとまこまいこうしゅっしん)の楽天(らくてん)・田中将大投手(たなかまさひろとうしゅ)が初対決(はつたいけつ)。試合(しあい)のようすを速報(そくほう)したり、デパートからの中(ちゅう)けいをはさんだりして、番組(ばんぐみ)は快調(かいちょう)に進(すす)みます。ヒロさんと森(もり)さんも「打線(だせん)がつながらないね」「わぁ、おいしそう」などと話(はな)しながら番組(ばんぐみ)をもり上(あ)げます。ヒロさんは「見(み)ている人(ひと)の気持(きも)ちになって」、森(もり)さんは「わかりやすい言葉(ことば)で伝(つた)えられるように」、それぞれ気(き)をつけているそうです。
きん張感いっぱい
| 放送(ほうそう)のための機械(きかい)がずらりと並(なら)ぶ副調整室(ふくちょうせいしつ) |
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スタジオのとなりの「副調整室(ふくちょうせいしつ)」では、カメラを切(き)りかえたり、VTR(ブイティーアール)を流(なが)したり、スタジオへ指示(しじ)を出(だ)したりと、十数人(すうにん)がいそがしくしています。出演者(しゅつえんしゃ)たちがなごやかに番組(ばんぐみ)を進(すす)める一方(いっぽう)で、この部屋(へや)はきん張感(ちょうかん)でいっぱいです。
カメラが切(き)りかわり、HTB(エイチティービー)のげん関横(かんよこ)から気象予報士(きしょうよほうし)・大山(おおやま)ゆうかさんのお天気(てんき)コーナーがスタート。「お天気(てんき)マークだけでなく『寒(さむ)いので上着一枚(うわぎいちまい)を』など、ひとことそえています」と大山(おおやま)さん。短(みじか)い時間(じかん)に工夫(くふう)がつまっています。
スタジオでは、CM中(シーエムちゅう)もスタッフと出演者(しゅつえんしゃ)が簡単(かんたん)な打(う)ち合(あ)わせをしたりと、気(き)をぬけません。東京(とうきょう)からのニュースなどもまじえ、番組(ばんぐみ)は午後(ごご)七時(じ)に終了(しゅうりょう)。でも、その日(ひ)の放送(ほうそう)の反省会(はんせいかい)をしたり、取材(しゅざい)に出(で)かけたりと、仕事(しごと)はまだまだ続(つづ)きます。
| 村上(むらかみ)アナウンサー(左端(ひだりはし))の中(ちゅう)けい。カメラのうらで多(おお)くの人(ひと)が働(はたら)いています |
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買い物客にも気くばり
中けいでは…
次(つぎ)の日(ひ)、中(ちゅう)けいの現場(げんば)におじゃましました。この日(ひ)は札幌(さっぽろ)エスタ地下(ちか)のお店(みせ)からの中(ちゅう)けいです。お店(みせ)の人(ひと)に話(はなし)を聞(き)き、商品(しょうひん)をしょうかいするリポーターの村上亜希子(むらかみあきこ)アナウンサーの動(うご)きに合(あ)わせ、カメラマンや照明(しょうめい)さんらスタッフ七人(にん)がいっしょに動(うご)きます。村上(むらかみ)さんは「相手(あいて)が楽(たの)しんで話(はな)してくれるように」と、考(かんが)えながらせっしているそうです。買(か)い物客(ものきゃく)のじゃまにならないよう、スタッフみんなが気(き)をくばっているのが、印象的(いんしょうてき)でした。 |