ニュース教室
新千歳空港の国際線
新ビル建設、映画館も


 新千歳空港(しんちとせくうこう)に、国際線(こくさいせん)があるのを知(し)ってるよね。海外(かいがい)と結(むす)ぶ飛行路線(ひこうろせん)のことです。中国(ちゅうごく)の北京便(ペキンびん)が十八日に週(しゅう)二回(かい)往復(おうふく)で就航(しゅうこう)したのに続(つづ)いて、五月二日には同(おな)じ中国(ちゅうごく)の大連便(だいれんびん)もできるので、国際線(こくさいせん)の開設(かいせつ)ラッシュになっています。

 いま新千歳空港(しんちとせくうこう)の国際線(こくさいせん)は、毎日(まいにち)運航(うんこう)の韓国(かんこく)(ソウル)便(びん)と台湾(たいわん)(台北(タイペイ))便(びん)のほか、中国便(ちゅうごくびん)、ロシア便(びん)、これにスキー時季(じき)の冬(ふゆ)だけ定期便(ていきびん)を飛(と)ばすオーストラリア便(びん)を加(くわ)えると、全部(ぜんぶ)で十一路線(ろせん)になります。

 海外(かいがい)からのお客(きゃく)さんが増(ふ)えると、観光業(かんこうぎょう)や運送業(うんそうぎょう)の人(ひと)がうるおいますし、買(か)い物(もの)も増(ふ)えます。人(ひと)とモノの行(い)き来(き)が増(ふ)えると、自然(しぜん)に文化(ぶんか)や貿易(ぼうえき)、技術面(ぎじゅつめん)での交流(こうりゅう)も盛(さか)んになります。だから、国際線(こくさいせん)に期待(きたい)する人(ひと)はとても多(おお)いのです。

 二○○六年の新千歳空港(しんちとせくうこう)の国際線旅客数(こくさいせんりょきゃくすう)は約(やく)七十五万人(まんにん)。空港(くうこう)ターミナルを運営(うんえい)する会社(かいしゃ)・北海道空港(ほっかいどうくうこう)は、国際線(こくさいせん)の利用(りよう)がこれからも増(ふ)えて、年間(ねんかん)百万人(まんにん)になると想定(そうてい)しています。

 このため、新(あたら)しい国際線(こくさいせん)旅客(りょきゃく)ターミナルの建設計画(けんせつけいかく)をまとめました。○九年十二月に開業(かいぎょう)する予定(よてい)で、広(ひろ)さはいまの五倍(ばい)。映画館(えいがかん)などが入(はい)る「エアポートミュージアム」や、国内線(こくないせん)とつなぐ約(やく)二百五十メートルの通路(つうろ)、ホテルの建設(けんせつ)も予定(よてい)しています。

 映画館(えいがかん)ができると、全国(ぜんこく)の主(おも)な空港(くうこう)では初(はじ)めてになります。

《編集委員(へんしゅういいん) 佐々木政文(ささきまさふみ)》


戻 る

北海道新聞 Copyright(c) The Hokkaido Shimbun Press.