| 「大日本沿海輿地全図」には、縮尺3万6千分の1の「大図」、21万6千分の1の「中図」、43万2千分の1の「小図」の3種類がある。大図214枚、中図8枚、小図3枚で、日本全体を網羅する。 幕府に納められた正本は1873年の皇居炎上で、伊能家の副本は関東大震災で、いずれも焼失したとされる。だが中図と小図は国内外で写しが見つかっている。北大図書館には北海道分の中図2枚が保管されている。 大図の写しは今まで約60枚(道内分はなし)しか見つかっていなかった。 だが、研究家の渡辺一郎さんが今年、米国・ワシントンの議会図書館で214枚のうちの206枚を発見した。北海道分は全41枚のうち38枚が見つかった。 |
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