| Q 日本人被害は何人 A 政府は8件11人を認定/支援団体推計は約70人 |
| 北朝鮮により拉致された疑いのある日本人は何人いるのか。拉致被害者家族の支援団体「北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会」(佐藤勝巳会長)は元北朝鮮工作員の証言などの調査結果に基づき、政府認定の八件、十一人を含め約七十人とみる。根拠のある数字だけに、政府の調査次第では今後、認定件数は増える可能性がある。 このうち、有本さんら約二十人は「よど号関係者」により西欧などから言葉巧みに誘われ、北朝鮮入り後、出国できず、事実上拉致されたケースだという。この中には熊本県出身の男性や、旅行先のスペインから一九八〇年に拉致されたとみられる札幌市出身の男性(44)も含まれる。政府は九九年十二月、この二男性の消息調査を北朝鮮に求めていたことが今月二十日、明らかになった。 また、北海道関係としては道内に本籍があり、六一年から行方不明の六十代の男性も。元北朝鮮工作員がこの男性に成り済ましていたことから拉致疑惑が浮上した。 政府認定の家族にも道内ゆかりの人がいる。新潟市で拉致されたとみられる中学生、横田めぐみさん=当時(13)=の父、滋さん(札幌市出身、神奈川県在住)や七八年、鹿児島県の海岸から連れ去られたという増元るみ子さんの弟、照明さん(北大卒、東京都在住)だ。 なお、拉致疑惑の人数は、石原慎太郎・東京都知事が「百五十人」と根拠を示さず発言している一方、「政府の認定件数は多すぎる」と指摘する北朝鮮研究者もいる。 |
日本政府が認めた拉致疑惑
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| ※実名は「北朝鮮による拉致」被害者家族連絡会の了解を得て掲載。Kさん、Tさんは入会していない |
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