| Q どんな流れで進化 A 最低17種の人類が存在/新人以外はすべて絶滅 |
| 人類の進化の系譜は一本の線でつながる単純なものではなく、ある種は次の種へと進化し、別の種は進化せずに絶滅するなど、複雑な過程を経ている。それだけに進化の流れは今も完全に分かっているわけではない。 猿人から数えると、少なくとも十七種の人類がいたことになるが、「新人」のホモ・サピエンスを除き、いずれも絶滅した。 これまでの有力な学説では、五百万年前、アフリカで最初の人類、猿人が誕生した。 エチオピアで発掘された四百四十万年前の「ラミダス猿人」は、チンパンジーと分かれたばかりの人類の祖先で、直立二足歩行をした。 同じくエチオピアで見つかった二百五十万年前の「ガルヒ猿人」は、石器を使っていたらしい。ラミダス猿人より現代人に近いガルヒ猿人や「アファール猿人」「アフリカヌス猿人」などをアウストラロピテクス類と呼ぶ。 「ホモ・ハビリス」は二百四十万−百八十万年前の人類で、猿人と原人の中間的な段階といわれ、この一部が原人に進化したという。これまでにホモ・ハビリスとホモ・ルドルフェンシスなどが見つかっている。 百八十万年前に出現した原人は、猿人に比べ脳が大きい一方、歯やあごは小さく現在のヒトに近い。百八十万−百四十万年前に東アフリカにいたホモ・エルガステルが、百四十万年前ごろ、ホモ・エレクトスに進化。その間、原人はアフリカからユーラシア大陸に広がった。北京原人、ジャワ原人もこの仲間だ。 |
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