もっと知りたい どうなる南極観測

<めもらんだむ>

  「タロ」「ジロ」を含め、南極観測隊は初期のころから道内と深くかかわってきた。

 一九五六年三月、出港を半年後に控えた第一次観測隊が初の総合訓練を行ったのは、網走市と網走管内小清水町にまたがる涛沸湖。同時期に稚内公園のカラフト犬訓練所で犬ぞり訓練も開始され、出港時は稚内からカラフト犬二十二匹が参加した。

 道内ゆかりの隊長、隊員も数多い。九四年の第三十六次観測隊から今回の四十五次までの十年間だけでも、道内関係の隊長は、四十次の白石和行さん(55)=現国立極地研究所教授、北大理学部出身=と、今年十一月に出発した四十五次の神田啓史さん(57)=同、十勝管内音更町出身=の二人がいる。また来年出発の四十六次隊長の松原広司さん(56)は現在の稚内地方気象台長だ。

 副隊長を含む隊員では、毎年道内から五人前後が派遣され、四十五次には大学研究者や医師など七人が参加している。


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北海道新聞
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