| Q 北海道の受給率は A 上昇止まらず全国一 札幌、旭川も上位に |
全国で生活保護の受給対象となった人は、○三年度の月平均で百三十四万四千三百二十七人。前年度比8・2%増で、一九九六年度から八年連続の増加となった。対象世帯は過去最高の九十四万千二百七十世帯(同8・1%増)に達した。道内の受給者数は前年度比8・9%増と全国を上回る急増ぶり。これまで最高だった円高不況時の八五年度の水準を十八年ぶりに上回った。受給世帯も八万千七百二十八世帯で、四年連続の最高記録更新となった。 総人口に占める受給対象者の比率は、北海道が2・20%と都道府県別で全国一。全国平均1・05%の二倍以上、最下位の富山県の0・21%の十倍以上という高水準だ。全国四十八の政令市、中核市の都市別順位では、旭川市が2・84%で二位、札幌市が2・50%で四位となっている。 これに伴い、道内自治体の財政支出は年々増える一方。道は○三年度、道内百七十八町村の受給者に対し前年度比4・4%増の三百十七億円、札幌市も市内の受給者に前年度比8・3%増の八百四十二億円を支給した。受給者増によって、財政負担が増え、ただでさえ困窮している地方自治体の財政を圧迫しているという構図は明らかだ。 |
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