| Q 賢い借り方とは A 新型サービスも選択肢に |
| キャンペーン商品は、数年のうちに退職金などの確実な収入予定がある人や、今後の収入の上昇が確実で無理のない返済計画を立てられる人には有利な商品だ。 そうでない人は、別の住宅ローン商品も選択肢に入れた方がいい。最近、話題になっているのが、住宅金融公庫が民間金融機関と連携して実現した最長三十五年間の長期固定金利の新型住宅ローンだ。 融資期間は二十年から三十五年で、完済まで金利変更がないため、借り手は返済計画を立てやすい。金利は各金融機関が独自に設定でき、毎月変更される。十一月時点で、道内では道内三行と十七信金が導入している。新築だけでなく中古物件も融資対象となるなど条件が緩和されたことや、最近の金利先高観から長期固定金利の住宅ローンを検討する人が増えたため、公庫などへの問い合わせが増えている。 今後の需要を見越し、キャンペーン商品を持つ道内金融機関も新型住宅ローンの販売に力を入れ始めた。多くの道内金融機関は「キャンペーンを継続するのは経営的に厳しい」として、年度内に終結するとみている。マイホームを夢見る人にとって、キャンペーン商品を選択する猶予は残りわずか。また、金融機関は新型ローンでも着々と顧客獲得の戦略を練っており、当面、住宅ローンでしのぎを削る構図は変わりそうにない。 |
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