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ドクター石川のなんでも相談室
2000/05/29(月)
 リンパ肉腫は伝染病

 白血病といえば「血液のガン」として知られていますがペットにも色々な白血病があります。とくに猫のリンパ性白血病(リンパ肉腫)は猫白血病ウイルスが原因なので一種の伝染病として恐れられています。

 この病気はウイルスを持った猫との接触やけんかの傷などからうつります。症状は、のどや首などのリンパ腺が腫れ、発熱し食欲がなくなります。また、下痢、嘔吐などの消化器症状が出ることもあります。病気が進むとやせてきて貧血が現れます。

 猫白血病の腫瘍細胞は猫の体の中、とくに骨髄やリンパ腺でどんどん増え続けるので、貧血やリンパ腺の腫れを引き起こしさまざまな症状が出てくるのです。免疫能の低下で他の病気を起こしやすくなります。

 「猫エイズ」と混合感染していることもあるので、心配な方はぜひ一度動物病院で検査を受けて下さい。初期に発見すると、抗ガン剤などを投与してかなり症状を改善させることができます。猫リンパ性白血病の予防には、白血病のワクチンを接種し、あまり外に出歩かなくするために去勢をするのがよいでしょう。

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