党首駆ける
 (1)小泉純一郎総裁  かげる人気に危機感
2004/06/25(金) 夕刊

 「政治の安定なくして経済の発展なし」。首相就任から3年2カ月の実績を訴える。自民党の「選挙の顔」として、全国を飛び回る。しかし、年金改革や自衛隊の多国籍軍参加など強引な手法に、有権者の視線はこれまでになく厳しい。頼みの内閣支持率もかげりが見え始めた。

 総裁の任期はあと2年。郵政民営化など改革の総仕上げに取り組むためにも改選の51議席確保は譲れない。早くもかすれがちの声に、正念場への危機感がにじむ。(写真は24日、埼玉県のJR大宮駅前)