党首駆ける
 (5)福島瑞穂党首  存亡をかけ背水の陣
2004/06/30(水) 夕刊

 「憲法九条を守るため、国会には社民党が必要です」。護憲と平和を前面に自民党でもない、民主党でもない、第三の選択肢をアピールする。

 小柄な体から絞り出す高い声。「二大政党制では戦争は止められない」と繰り返す姿は、党の存亡をかけて背水の陣で臨む覚悟をうかがわせる。

 昨年の衆院選惨敗を受け、引責辞任した土井たか子前党首から護憲の看板を受け継ぎ、党首として初挑戦する今回の選挙。自身も比例代表候補。元気いっぱい各地を奔走する。(写真は24日、東京・JR高円寺駅前)