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6区 旭川市 行方見えぬ市長、公明票 「勝てるか」募る焦燥感
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| 「今津先生を当選させていただきますように…」 「佐々木先生にこれまで同様、頑張っていただかなければ」 二十二日夜、旭川市内で開かれた自民党元職・今津寛、民主党前職・佐々木秀典の両個人演説会。旭川市長菅原功一は両会場で、こう声を張り上げた。 各陣営が、勝敗の見通しをつけかねている大混戦の6区。元来は自民出身だが、民主の推薦も受けて市長を務める菅原は「等距離外交」に徹する。 一市一選挙区のために影響力が大きく、しかも政治資金問題など一連の市政の混迷をめぐって自民との距離感がとりざたされていた菅原だが、「今回は両にらみで影響力を行使できない」との見方が濃厚だ。 一方、当選ラインが七万票を上回るとみられる中で、両陣営が期待を寄せた一万五千票ともいわれる公明票も、水面下に潜ったまま。ここ数日、公明の参院議員や道議が相次いで、自公保連立政権の枠組みに立った今津支援を呼び掛ける発言をしたが、地元幹部は「組織決定ではない」。 菅原も公明も表面上、動きを見せないため、「百票単位の差の決着もありうる状況」(自民関係者)という激戦はいよいよ最終日。両陣営は互いに「組織は固めた。あとは浮動票」と、幹線道路の遊説と街頭演説を中心に日程を組んだ。 ある陣営幹部は「勝てるとの確信をまだ持てない。三万票以上はあるという浮動票を少しでも多くつかまえなければ」。焦燥感に追い立てられるように、きょう一日、市内を駆ける。 (敬称略) |