甘〜い誘惑 洋菓子&銘菓「ナカヤ」=砂川市東1南10

 サクサク軽やかアップルパイ

一番人気のアップルパイ。バターの香りとあっさりしたリンゴの風味が口いっぱいに広がる
 店内にはお菓子の香りがいっぱい。「菓子職人が工夫を凝らしている様子も楽しんでほしい」と、四年前に店を改築した際、調理場をガラス張りにした。ケーキやパイが次々に焼き上がり、飾り付けられていく。

 一番人気のアップルパイ(二百二十円)は生のふじリンゴを使用。リンゴの味を生かすため、バターと砂糖、レモンのみで味付けする。軽いサクサク感を出そうとパイ生地はすべて手織り。その日の気温や湿度を踏まえ作業時間を微妙に調整するこだわりの一品だ。

 創業は一九四八年。二代目の中谷紘一さん(61)と、東京や旭川で修業を積んだ娘の佳子さん(29)の父娘で切り盛りする。「先代から受け継いだ味を大切にしながら、若い人の感性を取り入れていければ」と紘一さん。佳子さんは「できたて、焼き立ての一番おいしいものを提供したい」と張り切っている。(石丸厚子)

あたたかい雰囲気の店内に立つ中谷さん一家



<メモ>
 砂川市東1南10。(電)0125・52・2575。国道12号沿い、バス停「南10丁目」から徒歩1分。営業は午前8時−午後7時。不定休。アップルパイの最初の焼き上がりは午前11時。予約も受け付ける。

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