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2007/04/26(木)
 若い力、首位の原動力
MF藤田 今季3点目
 
     
 

右サイドで光る速攻

 
 
今季自身3点目を挙げた藤田(右)=4月22日、東京V戦
 札幌は25日の第11節に試合がなく、6勝3分け1敗で勝ち点21のまま。開幕戦以来黒星はなく、首位をキープしている。これまで3得点2アシストの活躍でチームに大きく貢献しているのが、右サイドでスピードを生かしたプレーが光るMF藤田だ。ユース出身でプロ2年目の若手がチームに勢いをもたらしている。
 
 今季の藤田は、風邪で体調を崩したベテランの砂川に代わり、第2節の鳥栖戦で先発し、いきなりJ初ゴールを挙げた。第3節の徳島戦でも得点してアピール。途中出場の開幕戦を除いて9試合すべてに先発出場し、前節の東京V戦も相手DFのバックパスから一瞬のすきを突いてボールを奪い、得点に結びつけた。

 三浦監督は「運動量がある。ゴールに向かう気持ちが、あの試合の3点目に結びついた」と信頼を寄せる。藤田も「昨年より積極的に仕掛けられている」と手応えを感じている。

 札幌でプロ2年目のMFがシーズン3得点を挙げるのは、元日本代表で、藤田が中学時代に所属した札幌サッカースクール(SSS)の先輩、山瀬功治(現横浜M)以来のスピードだ。

 得点力に加え、右足からのクロスの精度にも磨きをかけ、ここまで徳島戦のダビ、仙台戦の曽田のヘディングでの得点をアシスト。ここ数試合は、西谷とともにCKのキッカーも任されるようになった。

 チームは28日の愛媛戦(午後2時、札幌ドーム)、5月3日の草津戦(アウェー)を終えると第2クールに入り、これまで攻撃の起点となってきた左サイドの西谷が厳しいマークに遭う可能性もある。藤田は「右に攻撃の起点をつくり、しっかり結果を残したい。マサさん(西谷)のように決定的な仕事ができるよう頑張りたい」と力強く話した。(右川英徳)