コンサドーレ戦績(2003/10/18)
 
猛攻防げず完敗
後半、ゴール正面のFKからゴールを守る札幌イレブン(小川正成撮影)
 
 第39節第2日は4試合を行い、等々力陸上競技場で川崎と対戦した札幌は0−1で敗れた。札幌は12勝11分け16敗となり、勝ち点は47のままで、順位は9位と変わらず。

 札幌は守備を固めてカウンターで得点を狙ったが、川崎の猛攻を防ぎきれなかった。

 札幌は前半から、ジュニーニョやアウグストを軸にした川崎の攻めに防戦一方に。川崎の詰めのの甘さに助けられ、前半は無失点でしのいだ。後半5分に森下がこの日2枚目の警告で退場すると、同18分にジュニーニョの右クロスを我那覇に右足で決められ先制を許した。その後も川崎に圧倒的にボールを支配され、追加点は許さなかったが、攻撃の見せ場はまったくつくれなかった。


シュートの雨許す

 シュート数は札幌の2に対して川崎は25。点差以上の完敗だった。守備に忙殺された佐藤は「(退場者が出て)攻めの人数が減り、守備の時間が長くなった。あそこで踏ん張れないのが今の力」と振り返った。

 攻撃の柱のアンドラジーニャを出場停止で欠き、守備の人数を増やしたが、失点シーンで我那覇にマークがつききれなかった。ゴール前で相手選手をフリーにする場面が多く、シュートの雨を許した。「ジュニーニョと今野にうまくポジションチェンジをやられて(守備が)後手に回った」と田畑。

 藤ケ谷の好セーブやバーに救われる場面もあったが、J1昇格争いをするチームの勢いに、耐えきれなかった札幌。吉川は「(札幌とは)中盤の落ち着きとパスの展開力が違う。向こうは全員が戦術を理解し、狙いもはっきりしていた」と認めるしかなかった。
 
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