北海道新聞
2004/09/02(木)
北海道新聞の道警裏金報道、新聞協会賞を受賞
 日本新聞協会は一日、二○○四年度の新聞協会賞を発表した。編集部門では、北海道新聞社「北海道警察の裏金疑惑を追及した一連の報道」(代表・「道警裏金問題」取材班=高田昌幸編集局報道本部次長)など四件が受賞した。授賞式は十月十五日、富山市で開かれる第五十七回新聞大会で行われる。経営・業務部門、技術部門の受賞はなかった。

 北海道新聞社が新聞協会賞(編集部門)を受賞するのは、一九九六年の「北海道庁公費乱用 一連の報道」以来で、通算八回目。裏金報道は、八月の「JCJ(日本ジャーナリスト会議)大賞」と合わせ、ダブル受賞となった。

 北海道新聞社の道警裏金報道は昨年十一月に始まり、これまでに計六百本以上の記事を掲載した。今年三月には道警本部長が道議会で、裏金の一部を認めて陳謝。さらに、全国の警察に裏金疑惑が飛び火するきっかけともなった。ほかの受賞者は次の通り。

 【編集部門】日本経済新聞社のスクープ「UFJ、三菱東京と統合へ」(発田真人、矢沢俊樹両編集局経済部記者)▽日本放送協会「イラク国連バグダッド事務所爆破テロ−瞬間映像のスクープ」(代表・「NHKバグダッド」取材班=別府正一郎ヨーロッパ総局カイロ駐在記者)▽新潟日報社「キャンペーン企画『拉致・北朝鮮』」(代表・「拉致・北朝鮮問題」取材班=高橋正秀編集局報道部長代理兼編集委員)

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