裏金問題 道警最終報告 全文

(2004年11月22日まで)
 ▽03年
11月23日 旭川中央署の1995年5月、97年9月分の捜査用報償費の不正支出疑惑が発覚
12月03日 道警の芦刈勝治本部長が道議会で「不正経理の事実はない」と明言
 ▽04年
2月09日 道監査委員が旭川中央署の疑惑の住民監査請求を棄却。報償費の支出に「不実の疑いが思慮される」と指摘するも道警の非協力で不正認定に至らず
10日 元釧路方面本部長(警視長)の原田宏二氏が実名で記者会見。裏金づくりは道警全体で行われていたと証言
17日 道警が不正支出疑惑を内部調査する「予算執行調査委員会」を設置
3月01日 元弟子屈署次長の斎藤邦雄氏が会見。自らが裏金の実務担当だったことを明かし、裏帳簿も提示
12日 道警が道議会総務委で、旭川中央署の報償費による裏金づくりを認める。芦刈本部長ら最高幹部が道民に陳謝
15日 高橋はるみ知事が道監査委員に道警全組織の過去6年間の報償費・食糧費などを対象に特別監査を要求
4月07日 全国の市民オンブズマンが捜査用報償費などについて44警察本部に一斉に開示請求
28日 道監査委員が弟子屈署の住民監査請求で、全国初の報償費返還勧告。道警全体に不正の疑いがあると言及
5月11日 道議会総務委で道警が旭川中央、弟子屈両署の組織的な裏金づくりを認める最終報告を提出。225万円以上を当時の署長らに返還させる方針を示すが、私的流用や上部機関への上納は否定
6月30日 道監査委員が旭川中央、弟子屈両署の特別監査で、98−2000年度の捜査用報償費全額の約714万円が裏金になっていたと認定
8月02日 道監査委員が定期監査で道警本部と旭川、函館、北見各方面本部の03年度の捜査用報償費と旅費のうち約1400万円について「予算執行が確認できなかった」との結果をまとめた
9月13日 道議会総務委で、道警が中間報告。98−2000年度の捜査費、報償費計約14億円のほぼ全額の組織的裏金づくりを認め、芦刈本部長が陳謝。組織的裏金づくりを認めるのは、全国の警察で初めて
10月06日 道議会予算特別委で、高橋知事が「道警が自らの判断で返還した場合でも、返還額の妥当性は道監査委員に確認してもらう。相違があれば道警に返還額を補正させる」と見解
23日 原田氏ら警察官OBと全国市民オンブズマン連絡会議メンバーの弁護士有志が「明るい警察を実現する全国ネットワーク」を設立。警察の内部情報や意見の受け皿となり、外部から組織改革を進める目的で、全国初
11月22日 道警が道議会総務委で「不正支出」を7億1500万円とする最終報告。私的流用や道警本部の関与は否定

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