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警察裏金問題を中心テーマとする全国市民オンブズマン連絡会議の第十一回全国大会が八月二十八、二十九の両日、函館市湯川町の「花びしホテル」で開かれ、道警に端を発した全国各地の警察の裏金問題について議論が交わされた。二十八日はジャーナリスト大谷昭宏氏の基調講演に続き、パネルディスカッションでは道警の裏金問題を告発した元釧路方面本部長の原田宏二氏、元弟子屈署次長の斎藤邦雄氏らが自らの体験などを語った。二十九日の分科会では、全国各地のオンブズマン組織の代表らが、警察問題などに対する取り組みを報告した。約五百二十人が参加した議論の内容を報告する。
(2004年9月3日朝刊掲載) |
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| ◇オンブズマン◇ |
| スウェーデン語で「代理人」の意味。元来は議会などの任命を受け、独立して中立的に行政活動を調査する行政監察官や苦情処理担当者を指す。現在の日本では、行政や政治家、企業活動などを監視する市民活動全般を指すことが多い。1980年、ロッキード事件をきっかけに大阪で最初の市民オンブズマン組織が発足。90年代には、ゼネコン汚職や自治体の官官接待問題などを契機に全国に拡大した。94年には全国市民オンブズマン連絡会議が結成され、弁護士を中心とした市民が、各地で行政の透明化や不正の是正などに取り組んでいる。 | |